会員コラム15

2回目になります、Jillと申します。

昨年からコロナウィルスの大流行で家に居る時間が増えた方も多いと思います。

植物をお求めになられる方も増加傾向にあるそうですね。

うちは置き場所がもう無いから増やしようがないと思いきや、吊るせばまだまだいける!と言うことでハンギングものが続々と仲間入りしています。

ホヤ、大型ティランジア、シダ…

中でも我が家に多めにあるのがリプサリス、レピスミウム、エピフィラムです。

リプサリス、レピスミウム、エピフィラムは熱帯、亜熱帯の着生サボテンです。ひょろひょろしていて棘もないものがほとんどですが一応サボテン科なんですね。エピフィラムは日本では昔から孔雀サボテンと呼ばれ愛されていますね。リプサリスにも和名が付けられている種類がいくつかあります。

特徴としては葉っぱが紐のように長く成長し、現地では木などに着生しています。

強光は要らず、室内でも明るく風通しのよい場所で難なく育ちます。

種類もたくさんあり、収集癖に火がつくわけです。

今日はそれらをざっくりご紹介しようと思います。

まずはこれ

手前はリプサリス プニセオディスクスRhipsalis puniceodiscus

棒のように真っ直ぐ下に伸びます。

他のリプサリスよりもややしっかりした太めの葉です。

奥はリプサリス カスッサ(Rhipsalis cassutha

わりとどこにでも売っているカスッサ。開花シーズンになると白い花がたくさん付きます。

次。

リプサリス ラムローサRhipsaris ramulosa

開花する時に赤く色付きます。

その後まあるい実がポツポツとできます。

薄いので葉焼け・葉先がカサカサになりやすいのが難点です。


リプサリス パラドクサ.ファインRhipsalis paradoxa

チェーンのような不思議な形状の葉がとても美しく、ずっと見ていられます。

↑玉柳の和名がついているものもパラドクサですが、太さも葉の形もファインとは少し違います。

リプサリス テレスプリマティカ

よく見ると4稜になっています。

小さな棘もあり、サボテンっぽいです。

シュートは筒状です。

リプサリス エワルディアナRhipsalis ewaldiana

3稜でしっかりした葉なので短い時は立ち上がっていました。

一夏で大きくなり無事に垂れ下がってきました。

リプサリス セレウスクラRhipsalis cereuscula

青柳の名前で流通しています。

だいぶ水枯れしていますが、すぐにぷっくりに戻ります。

毛の無いものとあるものがあるようで、うちのはやや多毛です。

シュートをよく出し、その先は線香花火のようになります。

さ、次々いきましょう。

リプサリス ホリダRhipsalis horrida

太めの葉で、ヒモサボテン感が強いです。

リプサリス アグドエンシスRhipsalis agudoensis)

もこもこした形ですが、こちらは3稜になっています。

アグドエンシスと似たもこもこ形ですがこちらは一枚で、葉脈から次々と新しい葉を出して増えていきます。

リプサリス ゴエベリアナRhipsalis goebeliana

可愛くて大好きなやつです。

もこもこ続きですがこちらは

リプサリス ミクランサ ラウヒオルムRhipsalis micrantha f. rauhiorum

リプサリス キルベルギーRhipsalis kirbergii

入手時の名前ですが、これは調べたら違うものも出てきました。

うちのは3稜でやや細めの葉です。

あ、途中からハンギングじゃなくなってましたね。

リプサリスはこの辺にしておきます。

次、レピスミウム!

好きなやつ♡

レピスミウム ホーレティアナムLepismium houlletianum

葉脈から新しい葉が出てきます。

もっと増えて欲しい!

こちらは以前からいるレピスミウム ボリビアナムLepismium bolivianum

今年植え替えて短くしましたが無事根付きました。とても強いです。

現在はリプサリスに分類されているようです。

レピスミウム ロレンチアナムLepismium lorentzianum

肉厚な葉で葉脈から増えるパターンとシュートの先に葉を形成するパターンがあり、かなり場所をとります。

このままだとすごい量の写真になりそうなのでエピフィルムいきます!

こちらはエピフィルム グアテマレンシスEpiphyllum phyllanthus

実が小さなドラゴンフルーツそっくりで『ミニドラゴンフルーツ』として流通しています。ご存知の方も多いと思います。

残念ながら我が家ではまだ結実したことがありません。

エピフィムルム クリソカルディウムEpiphyllum chrysocardium

葉はペラペラで一見サボテンには見えませんが綺麗な切れ込みがありとても美しいです。

似たもので、アングリガー(流通名フィッシュボーンカクタス)があります。

と駆け足で我が家の着生サボテンをご紹介せてきましたがキリがないのでそろそろ終わりにします。

ご紹介しきれなかったものはまたいつか♪

おまけ。

昨年咲いたホヤ レツーサ

今年もたくさん蕾が付いてます!

独特な形のホヤ インブリカータ


ヒルデウィンテラ コラデモノニス

かわいい♡

ハートカズラ

今年こそ開花しそうなホヤ リネアリス

以上、我が家のハンギング植物でした。

ホヤも同じくらいあったので、次回はホヤのご紹介にしようかな。(え、もういい?)

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