会員コラム30

皆様こんにちは!! 『おかずのり』と申します。

この度は「葉挿し」について書いてみようと思います。


葉挿しできるものとしては、ベンケイソウ類(エケベリアetc.)、センセベリア、クラッスラの一部等があります。(アエオニウムも可能です)

葉挿しを有利に展開する方法としていくつかを述べます。


1. 温度が低すぎると根や葉の出現度が下がり、温度が高すぎると葉が乾きすぎてダメになります。

適温:18℃〜25℃


2. 初期の光量としては半日陰(500ルクス程度)

根や芽が伸びてきたら、少しずつ明るくしていく。直射日光は避ける事。


3. 使用する葉はプリップリな感じがオススメ!!

水やりを十分にしたあとに葉を取る。


成功しやすい葉の選び方


1. 下段2番目より上の方に位置する葉を使用する。

若くて元気な葉が適しています。

2. 寒さにあたり、色の変化した葉(紅葉)は極端に成功率が落ちます。


さて!葉をきちんと並べます。

細い針金等で区分けしておくと判別しやすくなります。

葉の下に赤玉等を敷いておくと、根がもぐりこみやすくなりおススメ。


第一段階

何もせず7〜10日程度放置する。

第二段階

葉自体は水分を吸収できないのですが...乾き止めとして1日1回、10日間程度シリンジ(スプレーにて葉に水をかける)

第三段階

シリンジを1日2回に増やす。(植え込むまで継続する)

第四段階

根と芽が出た葉を用土に植えていく

この段階では光量は多ければ多い程有利な展開になる。

【例外】プクプク系(葉がプックリしたもの)はシリンジしないで放置したままの方がいいのかなと思います。(水飽和して溶けやすいので)


以上、あくまでも個人的な経験に基づいてお話しさせていただきました。

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